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リバティプリント好きが高じて、買うより作った方がお得だ!と洋裁を始めた初心者です。札幌に住んでいます。
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ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館展に行きました

駅の広告で、この絵が日本にやって来るというのを知った時の興奮ときたら!
まさか、まさかの来日です。

ミラノにあるポルディ・ペッツォーリ美術館。
行きたいなー、この絵を見たいなーと思いながらもなかなか果たせず、
いつか行った時のためにと未練がましくこの雑誌を保管していました。

この雑誌を購入した後も、何度かミラノを訪れる機会があったのですが
慌ただしく半日滞在するのが精々で、この美術館には行けずじまい。
そして、息子が産まれた今は、イタリアどころか国内旅行も難しい。
ますます、この絵は遠い存在に・・・。


ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館展に行きました_b0131795_23502839.jpg


寝ている息子を抱っこ紐で抱っこしつつ、観てきましたよ〜!
整然と並んだ真珠の首飾りの粒が美しい事!
細部も丹念に描かれていて、ウットリでした。

やっぱり今日どれだけ印刷技術が優れていようが、
作品集などの本で作品を見るのと、実物の前に立って見るのでは、
作品の生気というか瑞々しさというのか、受ける印象が全く違うなぁと改めて感じました。
本の中の絵は無臭だけど、実物はいい匂いがしてきそうで思わず嗅ぎたくなってしまう・・・っていうんでしょうか。
変な表現だけど。

この作品以外にも、有名どころでいえばボッティチェッリ(晩年の作品なので硬い作風だけど)、
そして、なかなか日本では見る事ができないピエトロ・ロレンツェッティ、
カルロ・クリヴェッリ(かなり小ちゃい作品だった・・・)、
マンテーニャ(!)、ロレンツォ・ロットの作品も来てて嬉しかったです!
何だかイタリアの美術館に行ったような気分になれました。

秋には東京都美術館で「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」があるそうです。
ボッティチェリからマニエリスムの辺り(あんまり好きじゃないけど)の作品が来るみたい。
これも今からとっても楽しみだ!

そしてもっともっとイタリアの絵がやって来ないかしら・・。
ミラノのブレラ美術館といい、ヴェネツィアのアカデミア美術館といい、
ベルガモのカッラーラ絵画館といい、あんなに絵があるんだから日本に貸して欲しいわ・・。
でも今回のポルディ・ペッツォーリ美術館展も最終日の二日前だと言うのに
思っていたよりも空いていたから、印象派展とかに比べて客が呼べないのかしら。


最初の予定では母と交代で入館し、片方は美術館の外で息子の面倒を見て、
片方が絵を見る予定でしたが、入館直前に上手い具合に寝てくれたので母と一緒に入りました。
しかし、最近の息子はお昼寝をしていても途中でムックリ起きて大泣きする事があり
そんな大惨事が起きたら、寿命は確実に1日分くらいは縮みます。
第一、いつ起きるか・・とヒヤヒヤしながら絵を見るのは精神衛生上大変よろしくない。

そこで困ったときのパイ頼み。
片隅の暗がりで前開きのカーディガンのボタンを二つ外し、
寝ている息子の口にまさかのおっぱいを押し込みます。
これぞまさに口塞ぎ。
抱っこ紐や息子の頭でおっぱいが見える事はないのですが、
さすがに落ち着かないので、更に息子の頭全体を薄いカバーで覆います。

幸い館内は作品保護の為、かなり薄暗いので
傍目からはぐっすり寝ている赤ちゃんを抱っこしているとしか見えないはず(多分ね)。

覆いの下の息子は満足そうに、時折クチュクチュしながら寝続けています。
これで、途中で起きる確立は限りなく0%に近づき、私もゆっくり見る事が出来ました。

しかしまさか、片方の乳を先っちょだけといえ出しながら絵を見る日が来るとはなー。
by saltello | 2014-05-23 20:49 | 旅行・お出かけ
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